保護性能（８件）

Ｑ１.　保護等級(IP 性能)とは何ですか?

A.
危険な部分へ接近、外来固形物の侵入、水の浸入に対する保護性能を記号で表したものです。

【保護等級（IP性能）の詳細、キャビネットの選定については、キャビネットの選定 保護等級編CA-G01 をご参照ください。】

 

Ｑ２.　屋外で使用するキャビネットはどんなIP性能が必要ですか？

A.
設置環境により異なりますが、IP23以上の保護性能を有するキャビネットが必要です。

【保護等級（IP性能）の詳細、キャビネットの選定については、キャビネットの選定 保護等級編CA-G01 をご参照ください 。】

 

Ｑ３.　マンションの廊下側や軒下など（軒下の雨線内）にキャビネットを取付けますが防雨性能は必要ですか？

A.
風雨の強い日は雨がかかりますので防雨性能となるIPX3以上の保護性能を有するキャビネットが必要です。

【保護等級（IP性能）の詳細、キャビネットの選定については、キャビネットの選定 保護等級編CA-G01 をご参照ください。】
【その他留意点につきましては、施工上の注意事項CA-G09 1.選定・設置に関するトラブル事例（1頁）をご参照ください。】

                                             

 

Ｑ４.　コン柱、鉄塔などの高い位置で風当りが強い場所に使用するにはどんなIP性能が必要ですか？

A.
コン柱上部などの高所では、キャビネット下部方向からの風雨に対しても考慮しなければいけません。そのため保護等級IP44以上の保護性能を有するキャビネットが必要です。

【保護等級(IP 性能)の詳細、キャビネットの選定については、キャビネットの選定 保護等級編CA-G01 をご参照ください。】
【その他留意点につきましては、施工上の注意事項 CA-G09 1.選定・設置に関するトラブル事例(1 頁)をご参照ください。】

　　

 

Ｑ５.　水没する恐れのある場所で使用するにはどんなIP 性能が必要ですか？

A.
プール脇など一時的に水没の恐れのある場所では、IP67 以上の保護性能を有するキャビネットが必要となります。IPX7 とは規定の圧力及び時間での一時的な水中浸漬試験です。

【保護等級(IP 性能)の詳細、キャビネットの選定については、キャビネットの選定 保護等級編CA-G01 をご参照ください。】

 

Ｑ６.　人体や固形異物に対する保護の規格はありますか？

A.
保護の等級(レベル)については国際規格ではIEC60529、またJIS 規格ではJIS C 0920 があります。

【保護等級(IP 性能)の詳細、キャビネットの選定については、キャビネットの選定 保護等級編CA-G01 をご参照ください。】

 

Ｑ７.　防水性の規格はありますか？

A.
保護の等級(レベル)については国際規格ではIEC60529、またJIS 規格ではJIS C 0920 があります。

【保護等級(IP 性能)の詳細、キャビネットの選定については、キャビネットの選定 保護等級編CA-G01 をご参照ください。】

IPX4試験例　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　IPX6試験例

　　　　　　　　　

 

Ｑ８.　防塵性の規格はありますか？

A.
保護の等級(レベル)については国際規格ではIEC60529、またJIS 規格ではJIS C 0920 があります。

【保護等級(IP 性能)の詳細、キャビネットの選定については、キャビネットの選定 保護等級編CA-G01 をご参照ください。】

防塵性能評価試験例